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✈ 海外留学について(概要編)

海外留学について(概要編)

はじめに

ここでは、自らの海外大学院への留学経験談を記載していきます。将来、海外大学院への留学を考えている方の参考になれば幸いです。内容については適宜更新していきたいと思いますし、反応があれば、より詳細な情報を書いていこうと思います。

1. 筆者の概要

筆者はオランダのワーヘニンゲン大学・研究センター(Wageningen University & Research, WUR)にて、地理情報科学修士(Master of Geo-Information Science, MGI) を取得しました。GIS・リモートセンシング・空間解析などを学び、環境・農林業分野への空間情報の応用を研究していました。

2. ワーヘニンゲン大学・研究センター(WUR)について

WURは1918年創立のオランダ国立大学で、農業・生命科学・環境・食料システム分野で世界トップクラスの研究大学です。QS世界大学ランキング「農学・林学部門」では長年にわたり世界第1位を維持しています。

学生数は約14,000名で、うち40%以上が留学生という非常に国際的な環境です。授業はほぼすべて英語で行われるため、英語力があれば問題なく学べます。

WURが位置するワーヘニンゲン市は、オランダ・ヘルデルラント州の小都市(人口約4万人)で、「知識都市」 とも呼ばれています。市内人口の約3分の1が学生・研究者で構成されており、世界各地からの留学生が集まるコンパクトで住みやすい大学都市です。大学周辺には食品・農業テクノロジー企業が集積した「フードバレー(Food Valley)」 があり、産学連携が非常に盛んです。

Master of Geo-Information Science(MGI)プログラム

MGIは地理情報科学を専門とする修士プログラムで、主な学習内容は以下の通りです:

  • GIS・リモートセンシングの理論と実践
  • 衛星・航空データの処理と解析
  • 環境・農業・都市計画への空間情報の応用
  • Pythonを用いた空間データ処理・可視化
  • UAV(ドローン)測量・点群データ処理
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3. オランダでの留学生活

オランダは北西ヨーロッパに位置する小国で、国土のほとんどが平坦です。自転車大国として世界的に有名で、学生の主要な移動手段は自転車です。ワーヘニンゲンのような大学都市では、自転車があればキャンパス・街・スーパーすべてに快適にアクセスできます。

生活費は西ヨーロッパの中では比較的抑えめで、学生向けのシェアハウス(kamer/studio)も充実しています。オランダ人は英語が非常に堪能で、日常生活で言語面での困難はほとんどありません。

気候は温帯海洋性気候で、夏は涼しく(最高気温20〜25℃程度)、冬は厳しい寒さはないものの雨が多く曇りがちです。防水ジャケットは必需品です。